オリジンへのリクエストヘッダー
エッジがオリジンへ転送するときに付けるヘッダー:訪問者の IP・国・ASN・TLS / HTTP2 フィンガープリント・リクエスト ID。
エッジノードはオリジンへリクエストを転送するとき、次のヘッダーを付けます。オリジンはこれらから訪問者の実際の情報を読み取れます。訪問者が同じ名前のヘッダーを送ってきても先に削除されるため、オリジンが受け取る値は CDN が付けたものだけです。
| ヘッダー | 内容 | 例 |
|---|---|---|
X-Connecting-IP | 訪問者の IP アドレス(訪問者 IP の取得にはこれを推奨) | 203.0.113.10 |
X-Forwarded-For | 訪問者の IP。既存の値の後ろに追加 | 198.51.100.1, 203.0.113.10 |
X-Real-IP | 訪問者の IP | 203.0.113.10 |
X-Forwarded-Proto | 訪問者が使ったプロトコル | https |
X-IP-Country | 訪問者 IP の国(ISO 3166-1 の 2 文字コード)。不明な場合は送りません | DE |
X-IP-ASN | 訪問者 IP の AS 番号。不明な場合は送りません | 3320 |
X-JA4 | 訪問者の TLS フィンガープリント(JA4)。平文 HTTP では送りません | t13d1516h2_8daaf6152771_b186095e22b6 |
X-JA3-Hash | 訪問者の TLS フィンガープリント(JA3 の MD5)。平文 HTTP では送りません | cd08e31494f9531f560d64c695473da9 |
X-HTTP2-Fingerprint | 訪問者の HTTP/2 フィンガープリント(Akamai 形式)。HTTP/2 の場合のみ | 1:65536;2:0;4:6291456;6:262144|15663105|0|m,a,s,p |
X-Request-ID | このリクエストの ID。アクセスログのリクエスト ID と同じで、問い合わせの際に伝えてください | 9f1c2a7e4b6d8f00a3e5c7b9d1f3e5a7 |
補足
- オリジン高速化を有効にすると、リクエストは複数の CDN ノードを経由することがあります。それでも値は訪問者のものです。国と ASN は訪問者 IP から求め、フィンガープリントは訪問者が直接接続したノードが測定してリクエストと一緒に引き継ぎます。
X-Forwarded-Forには訪問者や途中のプロキシが付けた値が含まれることがあり、CDN が付けるのは最後の値だけです。訪問者 IP はX-Connecting-IPから取得してください。- ページルールの「オリジンへのリクエストヘッダー」はこれらの後に適用されるため、書き換えや削除ができます。
- これらのヘッダーは、第三者が CDN を経由せずにオリジンへ直接アクセスできない場合にのみ信頼できます。オリジンのファイアウォールでは CDN のオリジン接続用 IP だけを許可してください。
- キャッシュ可能なリクエストでは
Accept-Encodingがgzipまたはidentityに変わり、CDN が訪問者ごとに圧縮して返します。
このページは役に立ちましたか?